OPムービーを見て「BACCANOじゃねーか!」と思ったら、BACCANO原作者の成田良悟さんは本作が大好きで、影響を受けたとのこと。
BACCANOよろしく、主要登場人物が多すぎて、序盤は話に追いつくことに精一杯だが、徐々に慣れると、映画を楽しむ余裕が産まれる。最終的には1人1人のキャラクターの魅力、話の展開・構成、バランスの良いコメディ要素、全てに魅了される。
観る人によって推しはあるだろうが、個人的にはトニー推しである。それだけキャラクターに魅了される作品である。ぜひ何度もニヤニヤしながら見たい映画である。