ダン・ブラウン原作の『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ2作目✝️✨
本作ではダン・ブラウンを製作総指揮に留め、脚本に立ち入らせなかったことで、原作にかなり脚色が加えられているとのこと。
私の勝手な感覚では、映画作品としては、それが功を奏していたような気がします✨
宗教解釈はかなり抑えめで、タイムリミットが迫る中での謎解き要素が強く、前作ほど集中し続けなくても十分楽しめる♫
原作者からしたらそこが不満かもしれませんが、テンポは前作より圧倒的に良かったです👍
そして、キャストから察するにラストに向けてどんでん返しがあるのかなと予測していながらも、それでも驚ける展開✨
ミステリー作品としては相当長い作品ですが、最後までずーっと楽しめました(๑˃̵ᴗ˂̵)
また本作には、殺人事件の現場としてローマにある名所や教会、バチカンが登場しますが、前作『ダ・ヴィンチ・コード』を「キリスト教の教義に反する」として非難したバチカン当局は、サン・ピエトロ寺院だけではなく、ローマ市内にある教会でもロケすることを許さなかったそうです😳💦
したがって、教会の内部や彫刻はセットとして作られたものだったそうですが、まぁリアル‼️
本当にバチカン市内に迷い込んで教会巡りをしているような感覚になれて、旅行に行きたくなりました♫
ラングドン教授には、それほどキャラクターとして魅力を感じないのが正直なところですが、周りを固めるキャストが豪華で、それも勝因の一つかなぁとも思います🙆♀️✨
【ストーリー】
ヴァチカンの教皇が逝去し、新たな教皇を決めるコンクラーベが行われようとしていた矢先、有力な候補である4人の枢機卿が誘拐され、殺害予告が出される。
その陰には秘密組織イルミナティの姿があると考えたヴァチカンは、ハーバート大学の宗教象徴学者であるロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)に調査を依頼する。
「反物質」の発明者であるヴィットリア(アイェレット・ゾラー)や、前教皇の侍従カメルレンゴ(ユアン・マクレガー)と共に、事件の解明に乗り出すラングドンだが、果たして彼は枢機卿とバチカンを救うことができるのか…
【キャスト・スタッフ】
*監督・ラングドン教授は続投。
*パトリック=カメルレンゴ:ユアン・マクレガー
ユアンんんんんんんんんん😍❤️❤️
好き、イケメン、ほんとかっこいい✨✨
一緒に写真を撮ってもらって以来、ユアンならどんな役をやっていても許せる病に陥っているので公平な批評ではありませんが、本作も素晴らしかったです✨
ユアンっていくつになっても、少年のような青臭い理想に燃える役が似合います✨
たぶん目がピュアすぎるくらい美しいからなんだよね😍😍😍
そんなユアンがキラキラした目で語る宗教観を聞いていると、「うんうん、そうだよね〜それならしょうがない!!」と許してしまいそうに…😂👍笑
幼い頃からエルビスの真似をするなどして
人気者の子供だったユアンは、子供の頃から俳優を志していた割に、28歳の時に『スター・ウォーズ』のオビ=ワンに抜擢されて有名になるという、遅咲きのスター🌟
その後『ムーラン・ルージュ』で見事な歌声を披露し、舞台『ガイズ&ドールズ』の主役まで演じています(๑>◡<๑)
(『ガイズ&ドールズ』は宝塚版しか観たことないけど、あの役をユアンがやってたら本気で恋に落ちること間違いなしって思ってる😍笑)
他にも『フィリップ、きみを愛してる!』や『ゴーストライター』などの難しい役もこなせちゃうし、『美女と野獣』のルミエールの歌声はオリジナルを超えた(と思ってる)し、多才すぎるユアンに夢中です😍❤️❤️
*ヴィットリア:アイェレット・ゾラー
イスラエル出身の女優さんで、イスラエルでは映画賞の常連だそう。
ハリウッドでも『ミュンヘン』や『バンテージ・ポイント』などの有名作に出ていますが、本作以降はあまり有名作はないかなぁ😭💦
*リヒター:ステラン・スカルスガルド
ステランについては何回か語ってるから、みりぺでぃあはお休み💤🌟
本作は渋めの強面の役で、本来のお役に近いような感じでした♫
今回はセリフも少なかったけど、ラストのユアンとのシーンは、"目で演技する"とはこういうことなんだなぁと思わせてくれる名演でした✨
*シャルトラン:トゥーレ・リントハート
スイス親衛隊の、リヒターの部下。
目鼻立ちがはっきりして、色素が少し薄めで綺麗な方でした❤️
デンマークの俳優さんで、他にはエミール・ハーシュ主演の『イントゥ・ザ・ワイルド』や、『ワイルド・スピード EURO MISSION』などの作品に出演しています♫