家族の中でたったひとりの健聴者であるルビーは歌うことが大好き。名門音楽大への受験も考えはじめるが、彼女は家族にとって大切な「通訳係」でもあり、、、
フランスのオリジナル版『エール!』は過去に鑑賞済。大きなプロットはそのままに、家族構成や小さなエピソードなどが結構変わっていて(記憶が正しければ…)新鮮な気持ちで楽しめた◎
とてもオープンで仲睦まじい家族。ルビーも両親や兄のことは大好きだし、支えになりたいけれど、、、
自分の生活や夢と板挟みになる姿は見ていて心苦しいし、本音でぶつかるからこそ傷つくようなことも言いあってしまうのがちょっぴり切なかった。
それを乗り越えての後半はずっと泣いちゃったな〜、いがみあってもやっぱり家族、素敵なシーンの連続で感動が止まらなかった。鑑賞後感もさっぱり爽やか。オリジナル版も良かったけど、こちらもすごく良かった!