家族愛に溢れた作品、鑑賞してとても心がほっこりした。基本的に自己中心的でムカつくこともいっぱいあるけど、やっぱり家族は尊いよね。
終盤の歌のシーンは無茶苦茶印象的で、発表会の演出とその後の展開は心に刺さる。音が主役になるであろうシーンであの大胆な演出は不意打ちだった。その帰宅後のシーン‥音は聞こえなくても「歌」を伝える、気持ちを伝えるという無茶苦茶美しい表現だった。
そこで終わりと思いきや、さらにその後の受験のシーン！前述したシーンとは違う表現で心に響く。エミリア・ジョーンズの透き通る歌声がとても良くて、歌詞と映像が絶妙にマッチして良かった。思い出しても震える。
主人公の歌がうまい、歌が好きっていう背景がもっと見えるとよかったかな。
何より何よりエミリア・ジョーンズがとてもとてもキュートで眼福眼福。
