実

コーダ あいのうたの実のレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
3.9
障害者は、本人の身体的問題ではなく、"社会からの障害"を受けているから「障害者」と呼ぶのだと大学時代に教わった。
でもcodaでは、健聴者側が障害者コミュニティの中で生きづらさを感じるという、また違う側面での障害もあるんだな、と気付かされた。

伝わらないと嘆くのではなく、伝わるまで自分が伝える。
本気で望めば必ず叶うし、心から望むからこそ周りの協力も得られ、新たな道も拓ける。


マイルズが大好きな映画のシング・ストリートの彼だったという事を鑑賞後に知り胸熱すぎた……少年から青年になっとる…

先生も兄も然り、脇役のキャラもしっかり立ってて魅力的だった。
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