Miho

コーダ あいのうたのMihoのネタバレレビュー・内容・結末

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

様々な愛に触れて涙が出た。
家族だからこそ表現できる
感情や行動があって
家族だからこそもどかしくなる時もある

それぞれの葛藤や苦悩や恐れや怒りは
お互いを想い合うが故のことで
目に見えない愛を沢山感じられる物語。

映画館で観れてよかったなあ。
音楽の先生すてきだった。

エミリアジョーンズの美しさと
可愛さと歌唱力に癒された。
マイルズ役のフェルディアウォルシュ=ピーロと2人のシーンも可愛くてすき。

演出もなんだか素敵だった。
制作陣の作品に対する愛も感じた。

ルビーのステージの時、
耳が聞こえないけれど、
周りの人の反応を見て
娘がとても素敵な
歌を歌っているんだなあと
感じている事が分かるような
ルビー家族の静寂のシーン
素敵だったな。

お父さんの為だけに
歌って欲しいとお願いして
ルビーが歌を歌うシーンと
家族が見ている中で
実技試験を受けるルビーが
家族に気づいて
手話をしながら歌うシーンが
めちゃ泣けた。
手話の表現力って豊かだなあ。

流れている音楽も
全部大好きなものだったので
大音量で聴けてニヤニヤした。
デビッドボウイのStarmanを
合唱で歌うとこんなに素敵なんだと感動。
作品自体も好きな1本になった☺️
Miho

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