けい

コーダ あいのうたのけいのレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
4.3
うわー。評価がむずい。泣けた。

聾唖者、というとどこか差別はいけないという知識や考え方でみてしまう。この映画はそんな何か特別な目でみがちな人たちを、「人」として観る映画だったように思う。

もちろん、社会の中でコミュニケーションの問題は起きるし苦労はある。分かり合えない部分が存在する。でも特別じゃない人間、そんなことを強く実感しました。

手話を中心としたコミュニケーションは、騒がしく、途中から手話だということを忘れてしまう。字幕で見ていたから、というのもある。演出もずるい。

分かり合えない溝があることをきちんと表現した上で、それでも家族であることを表現していた。

笑あり、涙あり、温かい気持ちになれる、そんな映画でした。