めっちゃ泣いた、家帰って今みんなのレビュー読んで更に泣く。鑑賞後の気分が最高に良く、帰りは歌いながら帰った。
歌の発表会のシーンで、自分は無自覚のうちに聴者の視点からストーリーを見ていたことに気付かされる。紆余曲折を経てようやく出来上がったデュエットのシーンなんて、目玉のシーンに違いないはず、例え音ありで流していたとしても泣けたはず。それでもあの大事なシーンで完全に無音の状態を作り出すのは大胆で驚かされた。我々聴者の世界では歌は当たり前にあるもので、親にとって子の歌の発表会なんて涙必須。だけどあの家族には分からない、それでも娘を応援する愛情にめちゃくちゃ涙が出た。あのシーンはぜひ映画館の完全な静かさの中で見てほしい（私も周りもズビズビ泣いてうるさかったけど）。
