普通に私たちの周りにいる人々の話。彼らにも生活や人生があるのを忘れてしまうがちなんだけどここに居るよと語ってくれる映画。
家族の中で1人だけ障害を持ってないということは予想より大変な生活ということとその生活を間接的に体験できるし可哀想だという涙頂戴の表現より笑える映画の演出はオスカーにふさわしいかも知れない。
クライマックスとも言える場面をあえてお父さんの立場で描いたのは素晴らしい演出だと思う。あ、彼らにはこういう状況なのねと。
映画は経験したことないことを間接的に経験値出来る物だと言う映画本来の意味をもう一度実感させたくれた映画かも知れない。
