心温まる良い作品で、納得のアカデミー賞作品賞。終盤はずっとウルウルしてしまい、ラストは感動して泣いた。
主人公のルビーは17歳だけれど、辛いことがあっても泣くのではなく、家族や先生、友人とぶつかり、話し合うことを選択していて大人だった。ただ、作品では描かれていないけれど、泣かないのはこの17年間ルビーがどのように過ごしてきたか、大人な対応をするしか方法がなかったのを物語っているように思えた。
デュエット相手のマイルズ役は、シングストリートの彼だったね。音楽映画続きで久しぶりにシングストリートが観たくなった!