コーダ あいのうたのayanoのネタバレレビュー・内容・結末

静かにじーんとくる。家族の中で1人だけ違う。日常生活で音声は大事。手話では伝わらないことがあるし、手話を分かれない。頼りにされて、家族にとってはそういうところでもとってもとっても必要。犠牲を伴ってしまう決断を迫られる時もある。発表会で音が無くなったシーンとか、お父さんに歌ってお父さんがそれを感じようと手で触れるシーンとか、心にくる。人と違うからって馬鹿にして良いわけじゃない。家族を馬鹿にされるのは許せない。ハンデがあってもちゃんと自立してる。分かり合おうとする気持ちを持ってない、優位に立ってると思ってるのが良くない。でもハンデによって危険に晒されることもあるから監視員が告げ口したのは何とも言えない気持ちになった。何をするにも家族と一緒っていうところから、家族と離れるっていうストーリーの中で色々考えるところがあった。ルビーの気持ちとか、家族の気持ちとか。手話は字幕でフォローしてて、すごく観やすい映画だった。