コーダの娘とその家族。コミュケーションが取れるって何をもってそう言うのか。健聴者同士、同じ言語を話しても全く理解できなかったりもする。喉の震えから伝わることの方が確かなものがあったりするんじゃないかと、そう思わせてくれるあのシーンは感動した。
ただ全体的にそんなにはまらなかったです。感動曲線が露骨でわざとらしく感じ冷めてしまったし、物語の原型にきれいに当てはまった展開(ラストのまとまり具合はかなり急)が、その部分に多くの鑑賞者がカタルシスを得れているんだろうけど、自分には予定調和すぎて物足りなかったです…。ラストにかけて退屈になっていきました😐
※歌が下手、の基準がいまいちわからず、主人公初めから一貫して上手に聞こえたし成長の過程がよくわからなかったです🤔
