さらだ

コーダ あいのうたのさらだのレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
4.8
聴覚障害者の家族で、主人公ルビーは唯一のコーダ(聴者)だった。
高校生になり、合唱部に入ったことをきっかけに、家族に歪みが生まれる。



家族と自分に向き合って決意する主人公の姿に勇気づけられました。
人の期待や、課せられる責任に、板挟みに合うことは大人になるとよくある。
人のせいにして逃げることだってできるし、ドラマティックに立ち向かう作品もたくさんある。
でもルビーは自然な形で自分の夢に挑戦していく。

発表会での演出、お父さんの演技は、忘れられません。
素敵な作品でした。
さらだ

さらだ