コーダ あいのうたのおぺいぺいのレビュー・感想・評価

「ろう者の家族の中で、唯一聴者の少女が掴んだ夢」

自分以外の家族は耳が聞こえない。

そんな生活を過ごしていく中で、合唱部に入ったことをきっかけに、歌うことが生活の中心になっていき、家族とすれ違うように。
コーラスをやることになったクラスメイトや、教師とともに音楽と向き合い、最終的には夢を掴む。

最後のオーディションのシーンは、聞こえない家族のために向けて歌う場面で、ろう者にも音楽を感じることができるように手話を交えて歌う。

音楽も良いし、いい話だった。