1/3 Amazon primeで鑑賞。
文句なしの☆5でした。
聞こえる者と聞こえない者。
互いを思いやる事は出来ても1番大切な所は分かり合えない。
愛があれば互いの気持ちに寄り添う事は出来る?
家族を愛するがゆえのルビーの選択。
父に届いたルビーの思い。
ルビーが車の荷台でお父さんに歌ってあげるシーンで涙腺崩壊しました。
ルビーの歌を喉の振動で感じ取る父の姿、父に届くようにと心を込めて大きな声で唄うルビーに。
彼とのデュエットシーンで無音の空白の時間。
聞こえないってことがこんなにも無な事なんだって、知ってたはずだったけど。
強烈に胸に刺さりました。
でもそれが寄り添うって事なんだよね。
試験会場で手話を通してルビーの歌声が家族に届いた瞬間も好き。
聞こえないけど
ルビーの歌声が聞こえたらいいのにな。
最後のシーンでお母さんとママ友が打ち解けていたのも泣けた。
みんなそれぞれ努力して、新たな道を歩み出したんやね。
ルビーから自立し始めた家族。
家族の依存から解放され、自分の道を歩み始めたルビー。
きっとこの先も安全な道ばかりでは無いだろうけど、この家族の愛があれば乗り越えて行けるんだろうね。
いつもユーモアと笑顔に溢れていて、互いを尊重し、話し合えるルビー1家。
大好きです。
オリジナル作品である、フランス映画『エール!』も観たいです。