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コーダ あいのうたのもねのレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
3.3
フランス映画「エール」のハリウッドリメイク版。
タイトルの「コーダ」とは聾唖家族の子と言う意味があるみたい。

聾唖の両親と兄、唯一の健聴者のルビー。
歌うことが好きだけど、聾唖者に囲まれて育ったため発音に自信がない。
下品な家族にもウンザリしている。

家業は漁師で決して裕福とは言えない。
母親はルビー都合よく扱い、歌うことも聾唖の自分への反抗期、友達が来ても通訳をさせようとする。

孤独なヤングケアラーではないけど、ルビーに掛かる負担が大きすぎる。

同じく聾唖の兄ちゃんは理解があって良いやつ。
父親も理解に努めてる、
のに、母親がなー、これもう毒っしょ!

父親がコンサートで娘の歌に対する反応を見て考え直すところ、受験で手話を交えて歌うシーンは良かったな。

あと、あの家の食事する場所が素敵だった。
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