このレビューはネタバレを含みます
漁師たちの家族への対応や、家族の耳が聞こえる人への意識、家族が会議で良い主張をした時の周りの反応や、主人公が歌った時の周りの反応、家族が歌を聞く場所で晩御飯の話をしだすところ、ありのままに反応する感じがとてもリアルだった。
そんなリアルな世界観で、いいとこもわるいとこもあってそれをそのまま自然と受け入れて様々などこかで支え合っていて、友達とも恋人ともまた違ったもう二度と現れない形の深い関係な家族。
きっつい主人公の環境から見える、家族の現実味とあたたかたさを深く感じて、そうそう家族ってそうなんよなって。
うわー家族あったけぇ。よかった〜。
とにかく心がとってもあたたかくなった。