普段は洋画を見ないのでなかなかタイミングがなくて、ようやく見れた。
耳が聞こえる・聞こえないといった表面的な話ではなくて、人と人がどうぶつかって、どう分かりあっていくかを描いた作品だった。喉の震えで分かりあうシーンはぐっときてしまったな。
耳が聞こえないからってなにも伝わらないわけじゃないし、音楽を楽しめないわけじゃない。芸術ってそういうことなのだろうなとおもった。
しなければいけないことと、したいことが同時に訪れたとき、大切な人のしたいことを後押しできる人間でありたいし、自分なら選択した方を正解にする覚悟を持てる人間でありたい。
お兄ちゃんがルビーの妥協を怒ってくれたのがよかったし、Mr.Vがただただ素敵だった。