荒川自転車乃介

コーダ あいのうたの荒川自転車乃介のレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
4.5
聴覚障害者の夫婦の間に生まれた健常者の少女。漁師の父親を手伝うばかりの毎日だったが、高校の合唱部に入ったことで人生が変わり始める。
フランス映画のリメイクとのことだが、フランス映画の方は未見。
それはおいておいても、本当に良くできた映画である。
主人公やその家族、音楽教師のキャラクターが良くできている。
また、耳の聞こえない家族の助けをしなければならないために、チャンスを失いそうになるといったエピソードもとても説得力があって、感情移入してしまうり
そして、音楽の良さも特筆もの!
「愛のうた」というサブタイトルで、敬遠しそうだが、この映画をまだ観ていない人は、ぜひ観てほしい、傑作映画だと思う。