ずっと観たかった映画。
4人家族の中で唯一、ルビーだけ耳が聴こえて、両親と兄は産まれつき耳が聴こえない。
ルビーは学校生活の中で、気になる男の子が入部した合唱部に入るのだけど、顧問の先生から、その男の子とデュエットを組んで発表するため猛練習する日々。
傍ら、家族が営んでる漁業を朝から手伝い、忙しい毎日を送っていて、ついに家族や先生ともぶつかり合うことに。
耳が聞こえる、目が見える、五体満足である自分は、こんなにも恵まれていることなのだと思うと同時に、障害があっても明るく生きようとする家族たちにずっと感涙した。
涙なしでは見られない、強く生きよう、家族を大切にしよう、愛情ってこんなにも素晴らしいんだと、感化されたそんな映画でした。