サラ

コーダ あいのうたのサラのレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
2.6
涙は流れたけど
感動ではない

家族って客観的に見ると、理解できないような思いが交差し、何かの価値観が共有されている
不思議な単位なんだと思った

だけど、そんな家族が愛おしくなる

ルビー対母と兄と父、それぞれのシーンがあり
母はろう者と健常者は分かり合えないのでは
ルビーがいなければ生活出来ない

兄は自由になって欲しい、家族だけの生活を捨てて欲しい、恋人が出来たからなのかも

父はルビーを理解しようと考える

結局、お金はどうしたのか
どうやって通訳をするのか
あやふやで

ルビーの好きな人は消費されていた

完成されきっていない映画に感じた
サラ

サラ