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劇場版 呪術廻戦 0のmasatanのレビュー・感想・評価

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)
5.0
原作者・芥見先生がジャンプGIGAに掲載した読み切り漫画「東京都立呪術高等専門学校」が呪術廻戦0巻として発刊され、ハイクオリティーで傑作と言われていた。それを効果的にシーンを付け加えてうまくまとめ上げ、劇場版にしてくれた近年稀に見る漫画原作映画化の成功例。これほどまでにオタクの要望と制作陣の解釈が一致する奇跡はなかなかないだろう。作画が凄まじくてまつ毛の一本一本から皺、指先まで呪力が込められている。どちゃくそ熱い戦闘シーンはリフレッシュシート250Hz並のヌルヌルさ。アニメのレベル超えてる。アニメと3次元の間みたいな。
100億は確実と言われるが、そんな低い数字じゃダメ。こんだけいい男が揃ってんだから500億は行きたいですよね猿ども!!!0巻から9巻まで読んだらいいことアルジェリア!

エンドクレジットの後にどうせ2期制作決定告知でしょ〜と調子こいてたオタクびっくり!すでに2期は始まっていた...
(オタクの妄言です。聞き流してください)呪術廻戦という話は、五条悟と夏油傑が始めた“呪い”が周りに廻って戦い合う話だと思っています(だいぶ偏向思考)
「これは自論だけどね、愛ほど歪んだ呪いはないよ」
いろいろ物騒だけど根底にあるテーマは愛。友情だったり、“こんにゃく”指輪だったり、師弟関係、特別な関係。誰が見てもこの愛を知ってる!と共感できるところが多くの人を引きつける理由。
「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」
いつか最後が来たら、私は芥見先生に同じセリフを言いたい。芥見先生へ いろいろな計画が水面下で進められていると垣間見えます。体にはどうか気をつけて、最後まで一緒に逝きます。


おっと偶然にも原作0巻が手元にあるので、
1ページずつ(だrrrrっるcv野薔薇)やっぱ気になるシーンを個人的に振り返ります。たぶん絶対ネタバレだらけです。(正直、本誌勢は何がネタバレなのか分からない)
・特級かそう怨霊・里香ちゃんのボイスエフェクトがすごくて怖すぎた。強すぎる。
・乙骨の1年を105分で表すこの時間で初期乙骨のポンコツからの圧倒的成長を緒方恵美さんの特級演技で表現。スタオベ。
・呪術高専に強制的に連れてこられた乙骨が、訳あり呪術師の当時の1年ズに出会って、それぞれと心が通じ合っていく様子が素敵。だんだん棘先輩の言葉もわかってくれる。
・喉スプレーで感動できる作品は呪術廻戦0だけ。
・棘さんめっちゃ運動神経半端ないね?!?
・私も真希さんになりたい!!!!!
・当時の1年ズのことが好きになる
・葵ちゃん!!!!!!!!
・メカ丸ーーーーーーー!百鬼夜行での京都校の活躍見たかったの.......
・ナナミンの4連黒閃!!!!
・中村悠一が五条悟、櫻井孝宏が夏油傑ってだけで強めの最強です.....ありがとう....ありがとう...
・おふたりによるそれぞれの役に対する気持ちがオタクと解釈一致。詳しくはパンフレットで。
・ミゲルはMVP

思いつき次第書き加えます
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