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劇場版 呪術廻戦 0のはぴのネタバレレビュー・内容・結末

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

最速上映観てきた。1回目の感想を忘れてしまう前に。

展開も知ってるし先入観あるし、1本の映画として他の映画みたいに評価するのはちょっと適切じゃないとは思うので、普通によかったな、っていう星3.7。
満足感で言えば4くらいつけたいところだけど笑

追記:2回目観てあまりにも芸術性が素晴らしいことがわかったので素直に4.1付けます。本当にすごい。特に音楽が刺さる。

ちゃんと原作通りに進んでいって、でももちろんそこから広がって新しいカットもあって、映画観れてよかったなー!と思った。動かない漫画でじっくり読むのもいいけど、こうして迫力ある画で楽しむのもいいね。

虎杖たちは出てこなかったけど、その分真希、棘、パンダ、乙骨のキャラがしっかり描かれててよかった。特に棘はまだ本編でもそんなに詳しくやってないから、初めてちゃんと棘のこと見れたかも。

五条先生の夏油と話す時に出る人間らしい感じとか、上手く表現されてて素敵だなと思った。夏油はめちゃくちゃかっこよかったです。生きてて戦ってるのを映像で見るのが初めてだったから、この人はこういう戦い方をするんだ〜って感じね。五条先生ほど素早くはないけど、かなり安定した、かつダイナミックな動きだった印象。

水風船のとこの作画がもうほんとに、え???なに???びっくりするくらい綺麗だったよ。水の感じとかその中にある里香ちゃんの笑顔とか、引き込まれたなぁ。

百鬼夜行の戦闘シーンはいっぱいキャラが出てきて嬉しかったなー!ななみん一言しか喋ってないのにちゃんと黒閃出しててめちゃくちゃかっこよかったし、冥冥とか猪野くん、京都校のみんなも出てきてくれたのよかった。まだメカ丸生きてる〜ってなんかしみじみしちゃったけども。

最後乙骨が里香ちゃんに力を貸してって頼むところから、解呪まで本当に目が離せない…。間に夏油と五条先生の最期のやりとりが入るから尚更。やっぱりあの部分は空白だったけど、それでよかったのかなとも思う。
五条先生、親友を殺した直後にあの笑顔で生徒のところにいけるってメンタルすごいなと思っちゃった笑

タイトル出る前に流れた音楽からエンディング曲までぴったりはまってて素敵だったし、エンドロール後も五条先生の出張先のネタばらしがあって、本編に繋がる感じでよかった!


私が鬼滅を周りから勧められて結局「うーん…?」だったので、私が呪術を知らない人にこの映画を勧めるってことはないけど、私は好きなのでいっぱい観ることにします。あとIMAXでも観ます。
いいクリスマスになりそうです。素敵な作品をありがとう〜!
はぴ

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