このレビューはネタバレを含みます
世間の人気に対して斜に構えていたが、流行るのもさらなり。
「失礼な純愛だよ」
「ならばこちらは大義だ」
乙骨と夏油の激突のセリフがまさにテーマか。
連続性のある物語で部分を切り出して映画にするのは難儀だと思うのだが、必要最低限の説明はあるので初見者にも優しい一方、コアなファンはより楽しめる散りばめもあり、配分がうまい。
「2017年12月24日 折本里香 二度目の顕現」（に近い文言だったと思うが、）映像音楽ではなくて、文字で際立たす演出には天変地異の鐘が鳴る。
最近は異世界転生が主流の中で、現代大都心で異能バトルもの。まだまだファン層は拡大していくでしょうね。
