またやけに流行ってるな〜という感じで対岸から眺めていたのだけど、いよいよ波がすぐそこまできていたのでのまれた。こんなにすごいとは思わなかった。散々言及されていることだけど、エヴァだし、ヴェノムだし、ハリーポッターだし、その他色々な作品を思い起こさずにはいられない。スターウォーズでいうところの新3部作にあたるのかな？序盤からクライマックス並みの熱量でくるのでちょっと驚くのだけど、これが意外にもすんなり入ってくる。それはきっと、主人公の乙骨くんのイメージに、過去のありとあらゆる作品の主人公を重ねられるからだと思う。なんといっても声優が緒方さんなのが強すぎる笑
アクションシーンがすごく良すぎて、ようやくドゥルーズの「シネマ」買った（？）ちゃんと映画における時間と運動について考えたい。今ドゥルーズ読む前の赤ちゃん見解ですが……アクションシーンがMVっぽい。音楽がもたらしてるものも大きいのだけど、それ以上にあの速さ。そしてその速さを維持したままでしっかりキメ画を挿入してくるのちょっと凄くないですか？？日本のアクションものにありがちな「技出すときに技名を叫ぶ」が無いのも功を奏しているのだろうけど、カットのリズムが絶妙すぎて気持ち良い。それでいてあの線の多さにびっくりだよ。てか五条悟の作画に力入れすぎてて笑う。あの人のリップに対して“マジ”すぎるじゃん。瞳に何色使われてるの？？
真希さん（好き）の身体に対するパンダの発言、普通にセクハラすぎて引くのだけど、あのシーンだけ浮いているというか、取ってつけた感がすごい。石岡さんが言っていた「ジャンプはエログロを手放す気がない」というのはこういうことなの…か……？
