オールナイト上映の最後に観たい空気感ある作品。ドラマはあるけど、長尺なのもありゆるやかに時間が進んでいって、ふわっと終わる。映画館を出たあと爽やかな朝の空気吸って「あ〜なんか変な映画だった笑」という気>>続きを読む
最近バレエにハマりつつあって、ついこの間も谷桃子バレエ団の「白鳥の湖」にいたく感動したばかりだったから、何年も後回しにしていた『ブラックスワン』ようやく鑑賞。何といってもナタリー・ポートマン。技術では>>続きを読む
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公開当時に観ていれば素直に受け止められたかもしれないけど、いかにも「現代用語としての“エモ”」(not音楽用語)をありがたがるサブカル層が好みそうな絵柄、ストーリーだなぁと思いながら観ていた。『花束み>>続きを読む
サメ映画やゾンビ映画などパニック系が好きな人には是非観て欲しい良作。フランス映画だけど、クレジットの入れ方すべてにアメリカ産のエンタメ映画を感じる。音楽の使い方もMCUでありがちなヒップホップだし、「>>続きを読む
個人的には“男性の筋肉”にほとんど興味ないから、正直そんなにハマらなかったけど、ラストのダンスシーンにはしっかり魅了された。おまけ程度でしかないのに本編と並ぶ(いや、それ以上かも)印象深さ。
軍隊シ>>続きを読む
クィア映画出演に定評のあるアナイスさん最新作。刺激を求めるBunkamura有閑マダムにぜひ観てほしい官能映画。ラブシーン中に管楽器鳴り響く音楽流れるのちょっと面白い。たびたび名前の出るギリシア神話の>>続きを読む
ピクサーにしてはベタで王道すぎる短編。
でもこんなんでも泣いてしまうんよね……泣
覚悟なく動物の命を預かる人間がムリすぎる。
日本が舞台で言葉も日本語のはずなのに、まったく日本感ないからやっぱり監督が誰かって作品にもたらす影響デカいんだな〜と思った。あと私のおじいちゃんも墨田区在住の清掃員だから、重ねて見ずにはいられなかった>>続きを読む
ゴダール好きと言いつつ実は私にとってこれが「ゴダールの新作を映画館で観る」という貴重体験の最初で最後となった。私のFilmarksの★は感情なので、★5いかせていただきます。存在しない映画の予告編とい>>続きを読む
ASMR映画だし、時代劇でありながら絶対にその時代にはない音楽をBGMとしてつけるあたり、いかに語るかではなくいかに録るかに全振りしてるところに好感持てる。自然を撮ってたらそこに人間ドラマが映ったくら>>続きを読む
コクピットというタイトルをみて、素直にパイロットの話かと思いきや、ラッパー達のドキュメンタリーだった!いやたしかにコクピットに見えてくるわ…。素人にはひたすら繰り返されるビートの差分を完全に理解するの>>続きを読む
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序盤は「教材ムービー」みたいに思えて焦ったかったけど、髪を切るにあたってのナチュラルな可笑しみとか、山添さんの顔つきが変わっていくグラデーションの丁寧さが良い。『ケイコ〜』公開時、ユリイカでの三宅さん>>続きを読む
いままで三宅監督の作品(まだ全部見れてるわけではない!)を観ると「私と違う人の話」という感じで共感はおろか敬遠してきたところがあるのだけど、いまようやくその理由が分かる気がした。私はすっかり資本主義に>>続きを読む
前作と作風が似すぎていて、主人公がどちらもショートカットだったのもあり、続編かと思いながら見ていた。続編ではありませんでした。
いつもの通りショットのひとつひとつが綺麗なのでそれだけで「良い映画」の>>続きを読む
想像以上に良かった。一番のときめきシーンは、ぱっと見は温厚で普通のおじさんなんだけど、自室(事務所?)のインテリアがすべて真っ二つになってるところ。
ティム・バートン『チャリチョコ』好きとしてはその前日譚かのように宣伝したワーナーのことまだ許してないけど、ジョニデとシャラメは全然タイプ違うだろとも思っていたから別物と知ってかえって観る気になったよあ>>続きを読む
いかにもサブカル若者が有り難がりそうなタイトルに、詩的で良いなと思いつつ小恥ずかしいんだけど、素直に面白かった。どうでもいい会話のやり取りが自然すぎてめちゃくちゃ面白い。作品と観客の距離感が近くて、そ>>続きを読む
カートゥーンサルーンかと思った。古のディズニーシー好きな人はハマりそうな世界観。相手のことを知ろうとする努力を、大人になってもできなくさせてしまうほどのものは一体なんなのか。
2024年の映画はじめがこれで良かった〜!こんなん好きに決まってる…。
2023年の作品なのに良い意味で80年代の映画みたいな質感が好き。ロメールをさらに優しさマックスにしたらカウリスマキになると思>>続きを読む
2023年ラスト映画で、一年分の涙流した。お恥ずかしながら原作未見かつ、あらすじさえもまったく知らずにいたので、予告編だけみたときは「すみっこぐらし」的なハートウォーミングな子供映画かと思っていました>>続きを読む
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100周年映画として100点満点の作品だ…。
生誕100周年に、映画オリジナルでありながらオリジンを丁寧に描けているのがすごい。
昨年末は『RRR』がバディ映画の頂点に君臨していたけど、今年も年末に最>>続きを読む
そういえば今年の頭に伊香保の夢二記念館行ったの思い出した、懐かしい。この作品見るとだいぶ印象変わる(伊香保記念館行ったあとは、榛名山だいすきおじさんのイメージしかなかった)
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記念すべきディズニー創立100周年作品ということで、これまでのディズニー史の総括であり、理念を表す場でもある。
ディズニーを象徴するワードは色々あって、個人的にはimaginationが最もディズニ>>続きを読む
「あなたの心のティーン映画は?」というテーマで終日語れる。
ブシェミの前髪好きすぎた。
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5歳児の頃から父親と不仲だった私には“ない感情”のオンパレードだったから冷静に観た。ドワイヨンのことバーキンと親子くらい年齢が離れた人なのかなと思って観たけど、同世代なんだね
旅行を振り返る会話が続く「世界旅行」よりも、“映画”らしい作り。
トーベが鳥羽にきたって語呂がいいな。
トーベ・ヤンソンvlog、聞こえてくる音楽がなにかと不気味(楽しげであっても…)
悪趣味な笑いだから人におすすめできるような作品では全くないけど、『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘプバーン風 藤原紀香みたさに…。
関西勢のファッション好き。大阪のどぎつい色と柄の掛け合わせ好>>続きを読む
どうやってグルーヴをうみだすか。
どの師匠につくのかも大事だけど、それと同じくらい、師匠以外のところにも学びにいくことが大事という教訓映画ですね。
引き出しは多ければ多いほど良い。
タブラは北イン>>続きを読む
MCUだと思って見ると低クウォリティ。
ディズニーチャンネルドラマの劇場版だと思えば高クウォリティ。
・幸せなときの方が、それを失ってしまったときのことを想像して不安になる。
・あと一歩のところでうまくいかない不条理の常理。
・それでも生きていかなきゃいけないことの悲しさ。
・自分にとってどれだけ大切>>続きを読む
1作目しか見たことなかったけど、アクション漬けの映画だよと勧められて鑑賞。久しぶりに殺しまくってる映画見た(楽しい)
これ、オタクの好きなもの大集合すぎる。特にコナン好きな人が好きそうなツボのつきか>>続きを読む