hoshikazukanjoさんの映画レビュー・感想・評価

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マイリトルポニー: 新しい世界(2021年製作の映画)

4.0

ヴァネッサ吹き替えということで鑑賞。
それまでのマイリトルポニーは未見。
これは新シリーズ(5世代目)なんですね。

ポニーには「地上のポニー」「ユニコーン」「ペガサス」がいるけど、分断されていて噂話
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スイッチング・プリンセス3:思いがけないスイッチ!(2021年製作の映画)

3.8

ヴァネッサ・ハジェンズの、ヴァネッサ・ハジェンズによる、ヴァネッサ・ハジェンズとそのファンのための映画であり、それ以上でも以下でもないのだけど、これに当てはまる人は満足できる映画です。

今度は金髪ガ
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素晴らしき休日(1938年製作の映画)

3.8

豪華なオーケストラによる演奏ではなく、素朴でメルヘンなオルゴールにあわせてワルツを踊るキャサリン・ヘプバーンとケーリー・グラントがとにかく素敵すぎる。そして愛に気づきはじめる2人を収める窓という額縁。>>続きを読む

青髭八人目の妻(1938年製作の映画)

3.8

ルビッチにしては分かりやすいというか、あまり品がないというか、ソフィスティケイテッドコメディというよりスクリューボールコメディだと思うのはビリー・ワイルダーの脚本からなのか。

前半はしっかりルビッチ
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後の名台詞、銭形警部の台詞だったのね!w
あんなロマンチストだと思っていなかったから笑ってしまった。可愛いところあるじゃん…。

身体をかなり前傾させ、足を上に蹴り上げるような癖のある走り方に駿を感
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言語の向こうにあるもの(2019年製作の映画)

4.3

パリ第8大学のフランス語の授業風景。語学は身につけるものであり、ツールである。この授業では、実際に使いどころなさそうな例文を使った学習方法などしない。フランス語を母語としない子たちも、ジェンダーや政治>>続きを読む

麻希のいる世界(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

『さよならくちびる』でハルレオのファンを演じた2人が今作では主役に。

・好きなところ
麻希役の日髙さん(『さよならくちびる』で歌ったのは即興だったそう)たしかにすごく歌がうまい。
麻希が東京に行くと
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

う〜ん…すみません辛辣感情になってしまう。

「アベンジャーズ」1,2,3を一本にまとめてしまったような重量感にお腹いっぱい。ジャスティスリーグに近い能力構成だとこうもアクションの魅力が欠けてしまうも
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ユニ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

友だちが傷ついたとき、みんなで祈るように手を結んで、そっと寄り添う。一人ひとりの顔を捉えて一つの輪になるカメラワーク、その先にはℒℴѵℯの文字。

先生のことを「人として好き」というユニに、これは恋愛
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ステージ・ドア(1937年製作の映画)

4.5

わきまえない女たち最高〜!顔を合わせれば皮肉ばかり言いあってるけど、誰かが悲しんでるとき、落ち込んでるときは、寄り添い手を取り合う。うるっさくて、やかましくて、最高に愛おしい。

キャサリン・ヘプバー
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永安鎮の物語集(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

新作映画の舞台・永安鎮にやってきてからクランクインまでの話。バックグラウンドものでありながら撮影中ではなく、それまでを描いてるのが面白い。三部構成。

3部は監督と脚本家がメイン。新作映画は女性の自立
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

すみません、アニメの方があまりに良すぎて辛辣感情になってしまう…

メイン3人が乃木坂ということで、3人全員水崎氏みたいな感じの映像研ってあり得るのか?と思ったけど、意外にも齋藤飛鳥が頑張っていて良か
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リトル・パレスティナ(2021年製作の映画)

4.0

子供たちが平和や戦争について、当事者性をもって考えている。というか考えずにはいられない状況。ミルク不足で栄養失調の赤ん坊。ジャム(?)の残りカスをどうにかこうにか掬って腹の足しにしようとするおじいさん>>続きを読む

燃え上がる記者たち(2021年製作の映画)

4.0

被差別民族のダリトの女性たちが運営するwebメディア「カバルラハリヤ」を追ったドキュメンタリー。彼女たちはスマホを使って真実を追求し、YouTubeに公開して問題提起する。

カバルラハリヤの新人記者
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

「007」は『Dr. No』しか観たことなかったので私から言えることなど何もありませんが、すっ飛ばしたからこそ改めて60年代と現在の娯楽映画の文法ってこんなに違うのか〜と気付かされる。

知的なアクシ
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スプラッシュ(1984年製作の映画)

3.6

ディズニー『リトル・マーメイド』のアリエルが赤毛である理由の一つは、『スプラッシュ』のマディソンが金髪だから。それと被らないようにした、とのことで、『リトル・マーメイド』はその数年前に公開された『スプ>>続きを読む

変態家族 兄貴の嫁さん(1984年製作の映画)

-

なんといっても大杉漣の笠智衆っぷりが最も小津作品っぽくさせてる気さえしてくる。

「最近きれいよ」
「そうか。きれいになったか」
「そうかなあ」
「そうよ、きれい。とてもきれい」
「そうか」

風かお
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淑女は何を忘れたか(1937年製作の映画)

3.9

ハ〜たしかにめちゃくちゃルビッチだ…
小津安二郎のルビッチタッチ実践だ…
扉の開け閉めで笑わせるの凄いわ。

小津映画の独身女はいつも最高だな〜!

駆け込み宿(2021年製作の映画)

4.3

カラフルなカーテンや間接照明で埋め尽くされた幻想空間は閉鎖的で常に暗い。日勤の人と夜勤の人がいるので、常に誰かがそこで眠っているから。ここはベトナムから台湾に出稼ぎしてる女性たちの宿。
彼女たちは一生
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コケティッシュな女(1955年製作の映画)

-

物語はたしかにこの頃のゴダールっぽいけど、音楽というか音の使い方にあまりゴダールっぽさを感じなかったかも。他ヌーヴェルヴァーグ面子の初期短編作品と言われても信じてしまいそう。
まあゴダールの撮る女の子
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シャルロットとジュール(1958年製作の映画)

4.5

チャーミングな頃のゴダール!オチがロメールみあって可愛い。シャルロットが1ミリもジュールに興味なくて最高なんだけど、これだけブー垂れてるとはいえやっぱりこの頃のベルモンド死っぬほどかっこいいんですわ…>>続きを読む

アワーミュージック(2004年製作の映画)

3.8

「映画の原理とは光に向かいその光で私たちの闇を照らすこと」
なんか…ゴダールめちゃくちゃ丸くなってません??丸くなったのに感性が鈍ってないどころか昔とは別ベクトルで洗練されている感じがして好き。天国篇
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若き孤独(2018年製作の映画)

5.0

どういう経緯で、様々なバックグラウンドの子達が組み合わさって、カメラの前でありながらカメラがまるで存在しないかのようにここまで心開いて話してくれてるのかは不明だけど(なかなか話しづらい内容を話してくれ>>続きを読む

HYDRA(2019年製作の映画)

3.7

『ベイビーわるきゅーれ』でアクション監督を務めた園村健介の監督作品。『ベイビー〜』でも俊敏なアクションに驚かされた三元雅芸が本作ではメインキャラクターとして人をぶち殺しまくる()

屈強な輩に狙われた
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

-

冷徹寡黙という、殺し屋の一般的イメージ。
青みの強い画面に唯一あたたかみのあるものといえばワンコの瞳。犬映画。
クラブで一気にぶち殺していくシーンは何度でも観たい。

マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

3.9

謎に包まれたマルジェラ本人の口から語られるマルジェラの歴史について。
以下、一流デザイナー達についてまとめられた書籍『世界・ファッションデザイナー名鑑』をあわせて読んだうえで、ファッションミリしら且つ
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

4.0

映画の歴史がはじまったばかりの頃は、女性のスタントは多かった。のちに映画産業が興隆すると、その役は男性に奪われるようになる(男性が女装してスタントする)。再び女性スタントが脚光を浴びるようになるのは、>>続きを読む

理大囲城(2020年製作の映画)

4.3

特定の人をクロースアップすることはないし、学生たちの顔がはっきり映ることもない(映せない)けど、強固な意思がある。

自画像:47KMのおとぎ話(2021年製作の映画)

3.8

“Imagine”にのせて願う世界。
理想の家を想像する。

今回の山形映画祭で観た作品がどれも一歩出たら死ぬかもしれないような世界のものばかりだったので、めちゃくちゃ暖かい気持ちになった。

その他
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

-

コードで構成されていくオープニングクレジットにまず胸が高鳴る。常に神作画。香港(毛筆体の漢字とアルファベットと数字がごちゃごちゃに混ざった看板が、都市空間に雑然とひしめき合ってるイメージ*)を参考にし>>続きを読む

ドナルドのダンス大好き(1940年製作の映画)

3.8

ドナルドの体の張りっぷり…笑
体に入ったコーンがポップコーンとなり弾け、体そのものを楽器にしてしまう。甥っ子たちもみんな色々な楽器を演奏して、芸達者ですわ…

クラシックアニメはアクションの発明に溢れ
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

不快すれすれまで強調された咀嚼音がまるで時限爆弾のように機能する。ためてためて爆発しない一家に痺れを切らした家庭教師の大暴れ。外から聞こえる不穏なヘリの音だけが響く部屋で、みな眠りにつく。

お母さん
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春の女神(1934年製作の映画)

3.8

ディズニー版「ペルセポネの略奪」
この主題はベルニーニの彫刻が好きすぎて、あの彫刻のドラマティックな瞬間が好きすぎて、それに比べたらだいぶお気楽だなと思うけれど😂
ハデス、すぐ帰してくれるじゃん…あり
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

濱口竜介の過去作が好きすぎて、期待値を上げすぎたか、想像以上に胸を打たれることはなかった…なぜ…。同じく劇中劇のある『親密さ』の方がよっぽど濱口竜介にしか撮れないと思って痺れたもの。岡田将生がバーの客>>続きを読む

サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.8

ビリー・ワイルダーは下品ギリギリのラブコメ映画のイメージしかなかったけど、こんなフィルム・ノワールも撮れるのか……(これが『イヴの総て』と同年公開というのがすごい)

サイレント時代の大女優を演じたグ
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