オオイタ

隔たる世界の2人のオオイタのレビュー・感想・評価

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)
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タイムリープの本質を捉えた作品。

何度でもやり直せるということは、現実は一回限りのものであることを同時に強く観客に喚起させる役割がある。また根強く残る黒人差別が時代ごとに様々な運動が発生しても、その根幹は変わってないことを突きつけている。

とかなり素晴らしかったのだが、白人警官が無意識でないことが判明した瞬間、悪い意味で一気に強い虚構感を感じてダメになってしまった。
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