7月8日金曜日。
よく行く映画館にこの映画の巨大ポスターがあり、老若男女幅広い世代の人たちが写真を撮る姿を目にした。
『ゆるキャン』?なにこれ?
アニメは割と観る方だが、この作品については
全く予備知識がなかった。
調べてみると、キャンプブームの火付け役だそうな。ふーん。面白いのか?
試しに配信で、アニメを観る。
あっと言う間に、シーズン1を鑑賞。
さらに、シーズン2まで観てしまった。
なんだ?この中毒性は?
決して物語に刺激的な出来事が起こるわけではない。怖ろしく平坦なストーリー展開だ。
「癒やし系」「日常系」と言われるアニメなんだと思うが。
なぜ、このアニメがヒットするのか?
今の時代の空気感を象徴しているのか?
たかがアニメ、されどアニメ。
「手が届く非日常」がこのアニメのコンセプト。
ごく普通の高校生がキャンプという非日常を体験。観る側にもキャンプ、旅、グルメを擬似体験させてくれる。
登場人物のキャラクターは、決して突き抜けた人物はいないが、しっかりと性格の違いが分けられてらいる。
こんなところがヒットの理由か。
映画版では、高校生だった5人が社会人となった姿が描かれていて、成長したなぁ〜、などと
親の目線で観てしまった。
個人的に、よく知る町の風景も登場して
テンションがあがった。
鑑賞して良かった。
拍手👏👏👏👏