朝日のような夕日

ゆるキャン△の朝日のような夕日のレビュー・感想・評価

ゆるキャン△(2022年製作の映画)
4.0
7月8日金曜日。

よく行く映画館にこの映画の巨大ポスターがあり、老若男女幅広い世代の人たちが写真を撮る姿を目にした。

『ゆるキャン』?なにこれ?

アニメは割と観る方だが、この作品については
全く予備知識がなかった。
調べてみると、キャンプブームの火付け役だそうな。ふーん。面白いのか?

試しに配信で、アニメを観る。

あっと言う間に、シーズン1を鑑賞。
さらに、シーズン2まで観てしまった。

なんだ?この中毒性は?

決して物語に刺激的な出来事が起こるわけではない。怖ろしく平坦なストーリー展開だ。
「癒やし系」「日常系」と言われるアニメなんだと思うが。

なぜ、このアニメがヒットするのか?
今の時代の空気感を象徴しているのか?
たかがアニメ、されどアニメ。

「手が届く非日常」がこのアニメのコンセプト。

ごく普通の高校生がキャンプという非日常を体験。観る側にもキャンプ、旅、グルメを擬似体験させてくれる。

登場人物のキャラクターは、決して突き抜けた人物はいないが、しっかりと性格の違いが分けられてらいる。

こんなところがヒットの理由か。

映画版では、高校生だった5人が社会人となった姿が描かれていて、成長したなぁ〜、などと
親の目線で観てしまった。

個人的に、よく知る町の風景も登場して
テンションがあがった。

鑑賞して良かった。

拍手👏👏👏👏