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ゆるキャン△のresionのネタバレレビュー・内容・結末

ゆるキャン△(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

・つまんねー大人たちが、つまんねー地方で、楽しいことをやろうとする、地味で丁寧な良い映画でした。
・趣味だったキャンプを最近はやれてないしまりん、同じような毎日を繰り返すつまんねー大人感が最高。
・酒の勢いで名古屋から山梨までタクシーで行っちゃう場面、2人とも大人になったんだなあとしみじみ思った。お金の余裕的な意味で。
・地元の友達からの急な呼び出しにすぐ駆けつけるみなさん、忙しさを言い訳にしない素敵な大人たちや。
・公益社団法人やまなし観光推進機構、大垣千秋に似合いすぎてる。いい転職先に出会えてよかったね...。
・作業着が似合う野クル、自分で手を動かせる野クル、素敵な大人たちや。
・埋蔵文化財センターが物語の課題になる映画、初めて見たな。解決法が「発掘調査に協力しつつ、埋蔵文化財センター側の理解を得る」なの、あまりにも真摯で良い。
・野クルのみなさん、地元と自治体への根回しが周到。まちづくりのプロじゃん。
・エンディングのあとにもキャンプ場運営でいろいろ問題が起こるんだろうけど、そんな世知辛さを感じるとこも味わい深い。
・「地方では車が必須」という強いメッセージ性。
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