カメラに対して座ってる人が一方的に喋るタイプのインタビューを見たかったので見た。まあやっぱり映像的には面白くはないんだけど、会話の内容・出てくる人間は面白い。「ペットの死」の周囲にある人間の心理、ビジネス、モラル云々が人の正直な言葉として出てくるから面白い。そこから浮かんでくる人々の特徴というか価値観というか、何て言えばいいかわからんけど、めっちゃアメリカだなあと思う。アメリカ😐

ヴェルナー・ヘルツォークを観たいなあ…

【エロール・モリス】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 （米誌「PASTE」 2010年）の48位。

ペット・セメタリーについてのドキュメンタリー。アメリカでは高く評価されているが、ワイズマンの方がはるかに巧みに被写体の未知の表情を引き出していると思う。ばあさんたちが互いをけなし合ったり、ペットの話題はそっちのけで孫について愚痴ったりする様を、モリスはシニカルな視線で見つめている。