【第5回カンヌ映画祭 パルムドール】
『ロミオとジュリエット』のレナート・カステラーニ監督作品。
これで何を伝えたかったのか、なんでこれが受賞したのか全く謎。
登場人物がひたすらわめき合っているだけ。トトが仕事を得るとカルメが邪魔して両家の家族が喚きあう。
カルメがトトに恋をしているのは分かるけど、なんでいつの間にか両想いになってるのか全く説明がなくついて行けない。カルメにはトトが好きになるような要素一個もなかったような気がするんだけど…
母親のキャラクターも不快だし姉も何を考えているのか分からない。展開も唐突で印象に残るシーンもない。
今のところパルムドール受賞作でワースト。