中の上の下…ってかんじですかね…？
往年のファンへの接待と
シン・ゴジラから入ったトレンドを抑えたい層への配慮
っていうどっちつかずの中途半端な作品なのかも知れない
庵野秀明が一番、蝙蝠男していたという皮肉よ
良い意味でも悪い意味でもヲタクが作った仮面ライダーって感じだった
庵野秀明の女性描写めっちゃ苦手かもしれん…
サソリオーグとかひたすらサムかったわ
チェーンソーリザード思い出した
(サソリオーグ親の仇並みに好きな奴とは絶対に友達になれなさそう！)
でもアクションは少年の人形遊びをそのまま映像化した気持ち良さがあって最高なんだよな
あと冒頭は度肝抜かれたわ
何がPG12だよ笑！映倫仕事しろ笑笑
輝くマシンで
深紅のマフラーで
緑の仮面っていう
歌詞ぴったりな映画だった
おおよそ原作リスペクトってのがなんとも庵野作品
放送初期の主観パンチとか菊池俊輔の音楽を使うのはTV放送のオマージュでよかったな
ショッカー＝ナチスモチーフの劣等人種
各々のオーグが支配や歴史の暗喩ってのは中々面白いと思ったな
尚更イチロウが謎なんだけど
実は妹狂いは平成ライダーの伝統なんだよな…
「シン・ウルトラマン」でやってくれなかった所を今回は結構やってくれたってのは嬉しかった
ハズシとかしないでど真ん中来られるとやっぱ上がるね
俳優出したいのかヘルメットを被らないオーグがいるのはモヤモヤしたな
クモオーグは逆に被りっぱなしなんだよな…笑
最初マスク外さなかったり半壊しても誰か分からないしオーバーな演技してるから声優さんかと思ったらクレジット見てちょっと驚いた
あと昭和オマージュがあるならオーグのデザインもレトロな雰囲気でよかったよな
「THE FIRST」と同じデザイナーなんだけど20年前と変わらないのはちょっとな…
…のクセに往年の石ノ森キャラはそんないじらないで出してんだよな
ちょっと響鬼にでた変身忍者嵐みたいでイヤだった
幸せ、辛いとかのくだり
共感できなさすぎるラスボスとかも残念だったな
あとアクションはほぼCGアニメなんだけど
予算か時間が無かったのか山場のトンネルのシーンは暗過ぎてガッカリだったわ
極力、役者自身に殺陣を演らせたいのか実写肉弾戦もテンポよくないんだよな
ホントに手放しで褒めれるのは
変身シーンとサイクロンのジェットと
ライダーキックだけだわ
やっぱファイズ好きなのかアイコンにファイズを象徴するようなの入れてきたな
あと実はこの作品ってヤクザ映画っぽいんだよな
オーグがシマを持ってる幹部って見方すると結構面白い
実際美術に「仁義なき戦い」使われてるらしいし
『迫るショッカー』というより
『追うショッカー』って感じでよりカチコミが強調されてたよね
あとこれ続編あるような終わり方してるよね
無いとしたら物足りないし
あるとしたら出し惜しみしすぎだし…
とにかくバッタオーグ以外のデザインは好みじゃなかったな
サイクロン号とライダーキックはここ何年かで一番カッコいいんじゃないか？
池松壮亮のロートーンは嫌いじゃないんだけど本郷猛ではないよな
あと柄本佑の背が高いのか2人の身長差がちょっと気になったな
なんか2000年代の夏映画並みなんだよな
あまりに平成一期みたいなノリだから
平成ライダーを観た事ない層はどんな気持ちだったんだろうな
逆に現行ライダーを庵野監督に任せると名作できそう
まあそれがキューティーハニーなんだけど…笑
ハチオーグ戦ではキャシャーンみたいな事してたりな笑
2023/07/21
アマプラに配信されたから久々に観たけど
なんか面白いな
あと字幕が助かるね
サソリ事案は恥ずいしやっぱ嫌いなシーンだわ
KKオーグとKの会話
チョウオーグが羽化した幻をルリ子見たのと
チョウオーグのイラスト
のくだり公開時にあったかな？
これが追加要素？
今気づいたけどイチローと本郷猛って親を理不尽に殺されるってルーツは一致させてるんだな
あと戦略的撤退が敵味方含めて3回くらいあるのくどすぎる笑
