このレビューはネタバレを含みます
仮面ライダーを「バイクに乗る改造された人間が主人公」「ショッカーという悪の組織がいる」「ライダーキックがつよい」だけ知ってる状態の人間です
シン・シリーズはエヴァ以外見ています。
ゴジとマンが「人ならざるものとどう向き合うか」を別方向から描いたとしたら、この仮面ライダーは「人とどう向き合うか」をメインに描いた話なのかな、と思いました。
ただ、最初から「オラ！俺が仮面ライダーだ！遅れるんじゃねぇ！皆さんまぁご存知ですよねこれは飛ばします！」と監督が急ハンドルを切って爆速で走っていく中如何にしがみつくかって感じなので、私は振り切られました。
「？？？？？」な状態がほぼでしたが、それでも「お」となったのは一文字隼人くんです。原作？ではどんな子なのかは存じ上げないですが、非常に気持ちが良く魅力的なキャラクターでした。
ただ、せっかくの共闘シーンが基本暗闇の中で何やってるのかよく分かんなかったのが本当に惜しいと思います。
あと蜘蛛おじさんと戦った後、勝手に後ろをついてくるバイクが個人的に可愛くて良いなと思ったんですけどアレって何ですか？あの後バイク映っても全然そんな素振りないからよく分からん。
マジ無知の人間が見て盛り上がれるような感じではないですが、本当に仮面ライダーが好きなんだろうなとの姿勢が伝わる作品。ちょうど世代である父は非常に満足気でした。
あとはど正直な感想↓
・この蜘蛛おじさん凄い良い声
・赤坂補佐官だろオメー
・なんか強めの百合が出て来たな
・Kの急な読み上げ
・一文字くんの悲しいことは何？？？
・蝶々お兄ちゃんの人の演技良いな
・エッ死ぬんですか？
・良かったねぇ...死んじゃったから良くないけど
・エッ死ぬんですか？
・最悪な感想で本当に申し訳ないけどメタルマンが頭によぎった
