今から色々書きますが、決して嫌いではなかった。不思議と。映画として見た時にはこの点数にしちゃうなって感じです。
まず映像が良くない。顔ど正面からのカットの多用やアクションシーンの見ずらさ、CGのひどさがとても目立った。
肝心のアクションシーンとかバイクのシーンとか何が起きてんのか分からないシーン結構ありました。
時々かっこいいカットが出てくるから余計残念。
実写向いてないかあまりにも金が無いのか両方か。。
チェイスシーンも全部盛り上がりに欠けてた。冒頭なんか特に急に始まるからびっくり。
ストーリーも敵が何をしたいのかいまいち掴みづらいしショッカーがどういう組織なのかよく分からない。
魅力的なキャラクターがいるものの描き込み不足は否めない。
でもラストの落とし込み方はとても好みでした。主人公のキャラも良かったです。
仮面ライダー誕生譚にしっかりなっていた。
音関係はシンウルトラマンに引き続き原作リスペクトで良い。
あと浜辺美波さんが綺麗。
1、2号ともに格好いい。
総じて嫌いにはなれない本作でした。
とりあえず庵野さんに言いたいのは何が「シン」なのかこの2作はよく分からないこと。
結局原作と同じようなことをCGでやってたりするだけで原作の方が良かったよねとなっているのが個人的な感想。
CGじゃない特撮技術、アナログ感が作品をよりカッコよくしているのにそれがCGでやられると一気に味が無くなって残念に感じます。
他の監督がやっても客が来ないのだろうけどもうちょっとやるにならアップグレードして欲しい。
