庵野秀明が創った仮面ライダー。
エヴァをベースにした仮面ライダー（？）。原作もしっかりとリスペクトしている。
評価がわかれる作品だと思うが、個人的には当たりであった。
オリジナルは子供向けの特撮もの。ショッカーの組織的背景等は十分に描かれていなかったが、シンプルに仮面ライダーと怪人が戦うという設定で良いと思う。
個人的には、戦闘シーンでフィジカルな部分を前面に出している点が好きである。相手を殴れば（蹴れば）相手からは血が出るし、自分も痛みを伴う。
ネット社会、仮想現実などが拡がっている現代では、この点（戦いには身体的な痛みが伴うこと）が忘れられていると思う。
長澤まさみ、西野七瀬も良かった（ある意味難しい役をがんばって演じ切っていた）。
