【血濡れた拳を掲げて､今日も正義の仮面を被る。】
身体の中から風の音が聞こえる。俺が殺したのか。人を殺してなんで平気なんだ…。
私は人を信じない。だけど貴方の性能を信じる。
裏切り者には死を。それが私の仕事ですので。
違う。僕の名前はライダー。仮面ライダーと名乗らせてもらう。
僕ではなく､僕のプランを信じてくれ。
ーそうね。プランではなく､貴方を信じることにする。
私は常に､用意周到なの。
ハビタット世界？
ー端的に言えば､地獄だ。嘘が全く無い世界。人間が耐えられる世界じゃないわ。
んー､優しさか。それがアンタの良い所だが､優しさと弱さは紙一重だぞ。
俺は今からショッカーの敵。人類の味方。一文字ハヤト。そして…仮面ライダーだ。
マフラー､似合ってて良かった。
ショッカーと戦うのは1人が良い。バイクは孤独を楽しめる。そこが好きだ。
よし､行くぞ本郷。俺達はもう1人じゃない。2人でショッカーと戦おう。
