久しぶりに
【映画の内容をプロレスに置き換えてレビュー】
『シン・仮面ライダー』
PG12 2023年 ‧ アクション/SF ‧ 2時間 1分
組織「SHOCKER」によって人体改造された男性。
彼は「仮面ライダー」を名乗り、残された娘と共に組織に立ち向かっていく。
置き換えるまでもほとんどプロレスです。
メキシコ発祥のプロレス『ルチャ・リブレ』はみんなマスクを被ってリングに上がります。
ルチャの元を正すと先住民族のアステカの人達が敵に素顔をバラさないように仮面を着けて戦い始めたのが始まりと言われています。
プロレスと仮面ライダーの共通点は、
「ドヤ顔」と「決め台詞」。
「私は常に用意周到なの」 “ルリ子”浜辺美波。
「〜にカネの雨が降るぞー!」オカダカズチカ。
ドヤ顔を崩さずにキメます。
レスラーは常にドヤ顔という仮面を被って戦います。
ルーティン化することで気持ちのオン・オフがスムーズに切り替わります。
毎週飽きずに楽しめます。
仮面ライダーにもプロレスにも
決して変わらないルーティンが見えてきます。
ライダーキックを滑ってしくじった、
サイクロン号が盗難で泣き寝入りした、
なんてことはありませんから安心してご覧ください。