愛子

女と男のいる舗道の愛子のレビュー・感想・評価

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)
4.3
アンナ・カリーナの鼻筋のむこうで羽ばたく睫毛ばかり見つめていた
モノトーンのあざやかさと静謐なうつくしさにうっとり、映画を観るアンナ・カリーナの顔が暗闇のなかスクリーンの光に照らされてくっきりと映し出されていたシーンが忘れられない
ゴダールはぜったいカラーじゃない方がいいというのが個人的な感想
結末に驚きエ〜〜ッと思っているうちに画面には「FIN」と映し出されていて、わたしを置き去りに物語は幕をおろしてしまった、あまりにもあっけない
「芸術 美 それが人生!」
愛子

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