<地上波を補完しつつも新たな物語を展開>
クラウドファンディングを経ての映画化であることを考慮すると、
この映画は万人受けを狙ったヒット作を目指すものではなく、ピンドラの世界を愛する人たちのために作られた劇場版といった位置づけが妥当。
赤字でもいいから、描きたい世界を描くんだ!と監督の叫びが聞こえるよう
そして、監督が描きたい世界が我々ピンドラファンが待ち続けたものと合致しているからもう最高だよね。
(映画館の音響で「生存戦略――――っ!!!」が聴けただけでも大満足。)
地上波のときから、禁断の恋が1つのキーワードだなと思っていたけど、
映画版でここがさらに補強された感じがする。
地上波の見直しが15話までしか終わってないまま、勢いで前編観に行ったけど、
復習間に合ってた。やっぱり地上波観ている前提でのストーリー構成だったから、後編までに残り9話観てからいかないと。
ピンドラ、還ってきてきてくれてありがとう。