カナザワ映画祭で鑑賞して以来、すっかりファンになってしまった監督の新作。
Twitterで上映中止が話題になり、多分監督は不本意な話題の出され方に、やや不満なんだろうけれど、無事上映が決まってよかった。公開2日目にして緊急事態宣言で止まっていた上映が昨日から始まったので、ようやく鑑賞が叶う。
期待通り、別れの匂いがずっと充満していて、若さと若さがぶつかり合っていて、すごく良かった。学生が撮ったとは思えない出来栄えで、商業のピンク映画と比べて予算は半分以下だと聞いていたのに反して、倍くらいリッチな画面だった。
引き続き、応援したい監督だと思う。
是非大蔵映画さんは、堂ノ本監督に新作を撮らせるべきだ!!