ネタですやん。映画自体がもうネタになってる。
もう清水崇がふざけてるよな。意図的に笑いを取りにいってる。
恐怖演出をここまで畳み掛けるとギャグ映画になるのかと。
畳のシミから伽倻子が登場するとかさぁ、サッカーボールの頭が俊雄の生首になるとかさぁ…これ、笑かしにかかってるよね?ね?
まぁ、呪怨自体がこの時点でもう物語が不要になっちゃたもんな。旦那が伽倻子を殺してしまい、息子の俊雄を巻き込んで家に入って来た奴を問答無用で呪い殺すまでがビデオシリーズの物語。
映画は、近づく連中を片っ端から呪うだけなんだもん。1作目も2作目も一緒。あとは如何に突拍子も無い登場をしてビックリさせるか、コレしか無い。
じゃあやっぱりオモシロ可笑しくなってくるよ。話が進むたびに登場の仕方が凝ってくるんだもん。「次はどんな変な所から顔を出すんだろうワクワクw」ってなるし、それがこの映画の正しい見方だ。
あと印象に残ってるシーンは、毎夜部屋からドンドン音がするなぁと思ったら、俊雄が首吊り死体を壁にぶつけて遊んでたって所。
あれは流石に予想の範疇を超え立てわ(笑)
オモシロさテンコ盛りホラー映画。今は無きのりピーも出てたのか。忘れてた。