小説も読んだことあったからなんとなく覚えてはいた結末と同じだったけどそれでも泣いた。
期待値も高かったのでどうかと思ったけど、ラスト15分がよかった。石原さとみの人生を考えると泣かずにはいられないよね、
彼女は子供を産めない体でありさらに病気(ガン?)持ち。ようやく持った家族に対して、彼女がどんなときでも明るく気丈に振る舞い、永野芽郁を育てる姿、それに元気づけられる夫たちの姿を序盤から大いに見せられたこっちからしたら最後そりゃあ泣いちゃう。
そして、バトンが渡されたというタイトル通りにみんなが彼女(石原さとみ)のイズムを体現している。素晴らしい。
あと個人的には石原さとみの死をつげることになる無音3秒くらいのシーンもとても刺さった。
ちょっとチョコレートドーナツを彷彿とさせ評価4.0にのせた。(3.9と迷った)
お母さんについて真剣に語り合ってるときに携帯鳴らしたジジイ許さん。以上。