なんか本当にいい映画、清らかな気持ちになる
結構早い段階で何となく構成が分かったというか、そういうもんだと思って見てたから大刺さりはしなかったけど、終わりかな？ってとこからさらにもう1段階来るのはとてもいい。ピアノの音の良さも引き立ってた。いろんな人がいて、それぞれに家族がいて、それぞれの人生があるんだよなって改めて思う。
予告でずっと言ってた伏線ってどれの事？って思ったけど、石原さとみ関連はよく考えると…って事が多くて凄かった。いい感じに挟み込まれる違和感が語らずとも回収されてくのオシャレ。こんなにいい母親なのに「出来るだけ高額な生命保険に入って欲しい」って言った時に、結婚詐欺か？って思った自分を恥じたい…
永野芽郁がとても良い。こういう系の役めちゃめちゃやってる気がするけど、絶妙に上手い。ピアノめちゃめちゃ頑張って練習した形跡が見えるのに、卒業式本番シーン一切弾いてなくてえぇ…ってなったのだけ可哀想。
石原さとみも久しぶりに観た気がしたけど、ちゃんと石原さとみでとても良かった。あの石原さとみじゃないと許されない感じいい… と思ったら、最後もういい人すぎて… なんか石原さとみが母親役やってるの違和感しかないはずなのにめちゃめちゃ上手かった。岡田健史も好き。
結婚って家族って素晴らしいねってなって映画館出たら、小松菜奈さんが結婚してた…
