原作も読んでからの映画でした。原作と少し変化してる部分もありましたが…悪くはなかったかな？
めちゃくちゃ響いたわけでもないし最高に良かったわけでもんしけど、でもただただほっこりした。
原作を読んでいたおかげか複雑な時系列もついていけたので、それぞれの人物の心情の変化に集中して見ることが出来て、感情移入も出来たので、小説よりも後半の展開では涙がブワッと出るシーンも沢山ありました。
やっぱ原作読んでからの鑑賞がおすすめかな。
見てて不快になるほど嫌な人物ってのがほぼ出てこずで、心汚い僕は小説のときから「ありえねぇだろこんな世界。」と思ってたけど…こんな暖かい世界であってほしいとどこか願う希望も持ってしまう。
前半のほうは若干 安っぽい演出が少し残念で気になる感じはあったけど…後半で巻き返してきて気にならないぐらい、後半はハートフルな気持ちになった。笑
あと早瀬くんのセリフは若干こしょばくなるw
邦画のヒューマン系はシリアスなのが多いですが、とりあえず嫌な気分になりたくなくて心温まりたい人にはオススメかな。
