叙述トリックを使った作品
人を死なせてお涙させるよくある日本映画パターン
叙述トリックが中盤に明らかになるんだけど、肝心なストーリーはそれほどといった印象
梨花(石原さとみ)のやってることは今話題の『頂き女子』なのである意味タイムリーな作品
みぃたんのために金持ちと結婚したなら富豪の泉ヶ原茂雄(市村正親)と別れたのが意味不明
不謹慎だけど年の差があるほうが死別で遺産も早く手に入るわけで
自分勝手な毒親にしか見えなかった
前半はみぃたん(稲垣来泉)のキャラが良くて成り立ってる
雨の中をピアノ伴奏で踊るシーンは名シーン
後半は森宮優子(永野芽郁)が単純な女すぎて無理
イケメンと再会したらその日のうちにつき合い始めるとか脳みそついてるのか不安になるレベル
『渡さなきゃいけないもの(手紙)を渡さずに保管して最後に渡していい話風にまとめる』
これどこかで見たことあると思ったら「ニューシネマパラダイス」だ
配給元に返さなきゃいけないフィルムを勝手に切り抜いて保管して映画ラストで主人公に渡していい話風にまとめたのが「ニューシネマパラダイス」
そもそもなんで結婚するのに親の許可が必要なの?
親が許してくれないから結婚できないってストーリー展開で「この原作って明治や昭和に書かれたの?」と思ってしまった