m

そして、バトンは渡されたのmのレビュー・感想・評価

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
-
原作は以前から気になってはいたものの未読のまま。たまたま映画が観られる機会があったので鑑賞。
いわゆる「良い話」。それ以上でもそれ以下でもない。登場人物の結婚観を含め、価値観が合わない部分があり過ぎて素直に楽しめなかった(「感動」のウェディングドレスを選ぶシーンは、勝手に決めるなよ!の気持ちが先行した)。特に後半部分は、こうまとめれば良いんでしょ感が前面に出過ぎていて、私には全く魅力が伝わってこなかった。別にそれで綺麗にまとまったとも思わなかったし、物語としてどうなのだろうか。当の本人たちは最終的には幸せそうなので、私にとやかく言う権利はないのかもしれないが。
それにしてもセリフのあの不自然さはどうにかならなかったのか。

追記:
原作では梨花は亡くなっていないらしく、それを知って改めて原作を読もうと思った。とにかくこの映画は全てにおいて not for me だった。
m

m