怒りという感情の無い世界のお話
この世界では悟空もケンシロウも黒いチェンソーマンも強くなれないし出番はありません笑
そしてバトンは渡されたってタイトルが、少し安っぽいというか、安易というか、魅力が無くて、敬遠していた作品。
ラストでタイトルの理由は分かりますが。。。
暗く重い作品を連想していたけど、真逆で、とにかく優しく愛あふれる人々のあったかストーリーでした。
親世代、子世代、観る人がどっちの世代かで感じ方が変わる作品かな。
梨花とみいたん、優子と森宮さんの話が中心になって進んでいくけど、どちらも血の繋がりはないけど愛情で溢れていて、森宮さんと優子は少し遠慮まあって、でもしっかり絆があって。
血は繋がっていなくても素敵な親子で。
親子、家族のあり方を優しい世界で語っていきます
永野芽郁演じる優子ちゃんがとにかく優しく良い子で観ていて幸せな気持ちになれる
身勝手な親たちに対しても怒らないし、誰に対しても笑顔
お母さんの身勝手は後半で理由が語られるけど、それにしたってさあ、父親達も皆もっとやりようがあっただろうと思うところも。
寝取られ？夫たちが三人揃ってもみんなお互いを尊重し優しい。
そういう汚れた眼で観てはいけない作品、人は憎まず皆を愛すべし
登場人物みんな温かく優しくて、結構なワガママも許せちゃう愛すべき人々でした
疲れた時に観るとすっと入ってくる
連日の猛暑で疲れ溜まってたのかな
