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女囚処刑人マリアのABBAッキオのレビュー・感想・評価

女囚処刑人マリア(1994年製作の映画)
1.6
 1994年円谷映像、ギャガ。円谷映像は円谷英二の三男が独立して作ったプロダクションでウルトラマンなどの制作とは関係ない。子どもの身代わりに警官殺しの罪で某国(撮影はタイ)刑務所で無期懲役となった九条マリアが裏の処刑人の仕事を命じられる、という女囚サソリと必殺仕事人を合わせたような話だが、脚本演出演技みなダメでした。特に脚本がひどく80分ほどの映画がやたらと長くアマプラで飛ばし見。主演の川島なお美はテレビの「失楽園」が代表作なのだろうが映画主演は少なく、貴重な作品かも知れない。ただアクションはほぼすべてスタントで、濡れ場的なものもない。そもそも凄腕SPに見えないほど弱々しい。時間つぶし以外に見る価値はないだろう。
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