直近で「女体拷問人」なんちゃら、みたいな映画を観てたモンだから、ナンか似てね？みたいなコトで観始めました。が、まず勘違いだったのがコレは「女囚（を）処刑（する）人」の映画ではなくて「女囚（が）処刑人（＝暗殺者）」という映画だったのでして、結局は女囚ものとか拷問調教ものとかではなくて単なる女性ものアクションの方…ではありました。しかし、アクションではありながら随所にエロ＆バイオレンス（＆多少はスプラッタ）もコンテンツとして含む様な作品ではありまして、がしかしソレでも肝心の川島なお美さんに関してはそーいうシーンはほぼ皆無、という…（⇒まだ20代前半で、正直場違いに美人ではありますケド…）
とは言え重ね重ね、川島なお美さんのルックス以外はナニもかもが超・低レベルだと言って全く過言ではありません。なお美さんは元SPで・で不幸な事故＝無実の罪で（東南アジアの何処かで）終身刑に処されており⇒その境遇に付け込んだ刑務所長から汚れ仕事を押し付けられて…みたいなヤツなのです。が、そもそもその背景設定を説明しないママ冒頭20分位なお美さんが刑務所内でしおらしくイジメられてる様子をタラタラ映してみたり（⇒超退屈）、で上記の通りにとあるヤクザの暗殺を任されるのですが（⇒ソレも全然手際が悪いので）結局コイツひとり殺すダケで話は終わってしまう…というボリュームの無さだったり。。もう一点、分かっていたコトではありますが、なお美さん自体がやっぱドエラい大根！なのですよね（とにかく「感情」とゆーのが一切感じられないのです＝人形みたい）。結論、続編が二作あるよーなのですが（⇒杉本彩さん・青田典子さん）ちょっと観る気にはならないかな……
