このレビューはネタバレを含みます
オンライン試写会にて観賞。
SNS界のジョーカーという謳い文句はまぁ置いて置いて、めちゃくちゃ現代的な作品だった。
アンチSNSの彼がSNSによってエスカレートしていく様子はまさに皮肉で、自身をノーワンスペシャルと名乗りながらも承認欲求に取り憑かれた彼が最後には自分のことをスペシャルだと思い込んでしまうのが何とも。
ただ、どんなきっかけで主人公のような立場になるか分からないなと。
現代の病を擬似体験できる映画でした。
※マヤホークが時折お母さんのユマサーマンに見えた。ワンス〜の時よりも画力があってとても魅力的。